4 勉強の流れ

勉強の流れ

先ほど英語の6つの要素の話をしましたが、一番大事な分野は、一番基礎となる「英単語」の部分です。

英単語を覚えていないことには、他の分野の勉強を始めることすらできません。

ですから、まずはこの「英単語」の分野をしっかりと覚えましょう。

「英単語」の学習に関してまず言えることは、非常に多くの単語量を覚えなければいけないということです。

日本は識字率の非常に高い国ですが、ほとんどの人が日本語を話します。

そのため、英単語の勉強は、全くのゼロから始めなければなりません。

このことからも、例えば古文の単語よりも覚えるべき量がずっと多いことが分かるでしょう。

ですから、必要なことは、一語一語を覚えるのに時間をたくさんかけている暇はなく、どんどん覚えていかなければならないということです。

そのため、英単語を語呂合わせで覚えようとすると、数が非常に多いために、逆に非効率的になってしまいます。

ただし、各単語に対する印象を強くすることは非常に重要ですので、勉強の際には、出来る限り書いたり、見たり、聞いたり、声に出したりしてください。

脳を複合的に刺激することで暗記の効率は飛躍的に向上します。

ただひたすらに紙に書きなぐり続けて、その際に英単語の発音と意味を声に出し続けるだけでも一定の効果が得られるはずです。

ただし、この方法で一度覚えるだけでは一週間もしないうちに大部分を思い出せなくなってしまいかねないので、定期的な復習を忘れないようにしてください。

 

また、一つの単語には様々な意味がありますが、最初は一番最初の意味を覚えましょう。

とにかく最初の意味を覚えないと、後がつながりませんし、効率も悪いです。まずは、欲張らずに、日本語との一対一対応でいいですから、最初の意味を覚えてください。

単語カードを作ることもいいですが、このときも、単語カードを作るのに時間をかけすぎないように、一つの単語に、最初は一つの意味を書いて覚えましょう。

発音記号については、一番強く読むところだけ発音記号を書いておきましょう。

出来る限り、カードを作るのに時間をかけないようにしましょう。覚えるべき単語数は少なくありません。一語一語にかける時間はできる限り短くして、効率よく覚えるようにしましょう。

カードを作ることは、当然ながら、それ自体が勉強なのではなく、作ったカードを使って勉強して始めて暗記が出来るのです。

作っただけではあまり意味が無いので、作って使って、覚えるまでを流れとしてください。

作って終わるだけではそれこそ時間の無駄になってしまいます。

 

そして、音声で聞くことも重要です。

音声を聞く際には、英語がただ流れ続けているものよりは、英語→日本語の順に交互に発音されているものがよいでしょう。

出来る限り頭に残るようにするためには、英語を聞いて、その日本語がすぐにぱっと出てくるようになればいいのです。

このとき、先ほども言いましたが、一対一対応でいいですので、英語を見て、日本語訳が出てこなければなりません。

それが出来るようになればいいのです。

そうすれば、この後英文解釈や、長文を読んでいくときも、躓くことなく読み進めていくことができます。

この場合、その英単語が複数持っている日本語訳のうち必ずしも正しいものでなくても良いのです。

何よりもまず、読み進むことができるということが大切なのです。

 

発音に関しては、出来る限り英語を聞くと同時に、発音記号も読めるようにしていきましょう。

英語をみて、通常の発音と違うのかどうかさえわかればよいので、発音記号をみて、カタカナに直せる程度でよいのです。

それが出来るようになれば、リスニングのときでも、英語の会話文を聞いたときに、その会話中の単語が何なのか把握することができるようになり、自然と日本語のイメージが出てきますので、リスニングの点数も向上していきます。

 

熟語

続いては熟語の勉強に関してですが、出来る限り熟語は例文を使って勉強していきましょう。

例文を使って勉強していけば、どのような使い方がなされるのか、活用がなされるのかが合わせてわかってきます。

特に、熟語だけを覚えようとしたときには、単語の日本語訳が邪魔をして、なかなか覚えることが出来ないかもしれません。

さらに、それぞれの熟語がどのようなときに使われるのかを知ることも重要となります。

ただ熟語の組み合わせだけを覚えていたら、「これは使ってよいのだろうか」と疑問に思ってしまうこともあるでしょう。

そのような事態を避けるためにも、熟語の勉強は、英文の流れの中で覚えていくべきです。

 

熟語に関して重要な要素として、前置詞があります。

多くの、むしろほとんどの熟語は、前置詞を伴います。

このとき、前置詞の大まかなイメージを持っていることは、熟語の勉強をする上で非常に重要となります。

例えば“on”という前置詞は物が接しているというイメージがぴったりです。

ですから、多くの場合前置詞を伴っている熟語の勉強をする際には事前に前置詞の勉強をするのが効率的でしょう。

単語の意味を理解していれば、それに前置詞のイメージを加えるだけで熟語になるものは非常に多いです。

これを関連づけて熟語を覚えていけば、かなり強いイメージを持って熟語を暗記することが出来ます。

これは暗記の効率を飛躍的に高めてくれる効果があるはずです。

ですから、熟語の勉強を始める前に、まずは前置詞の勉強をしましょう。

そして、その後に熟語の勉強をしていってください。

 

単語、熟語ときて、もう一つは構文になります。

構文に関しても、先ほどの熟語と同様に例文を用いた学習が重要になります。

特に本などの構文を見て、自分で例文を作って、強いイメージで覚えるとよいでしょう。

自分で例文を作るというクリエイティブな作業は脳を強く刺激し、強く記憶に残る効果が期待できます。

学校の先生や友達を例文に登場させれば、それだけで、かなり覚えやすくなります。

例文を覚えるときは、出来るだけ簡単な例文を、具体的にイメージしやすいような例を使って覚えましょう。

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