12 小説への取り組み方

小説への取り組み方

 センター試験に小説が入っているなんておかしいと思った人はいませんか。

 そう思う人もいるとは思いますが、それはセンター小説の解き方がわかっていないからです。センター試験の小説で大事なことは根拠を本文から見つけ出すことです。

 ここで、あなたの感情を含めてしまってはいけません。

 あくまでも、「これを読んで、後の問いに答えよ」ということなのです。

 もちろんあなたがプライベートで小説を読んでいる際にはいろいろな想像を膨らませてもらって構いませんが、センター試験では問題を解くために読んでいることを意識してください。

 そして、そのために、答えの根拠は必ず本文中に含まれていることになりますので、そこもよく頭の中に入れておいてください。根拠となる箇所を見つけて初めて、解答に確信を持つようにしてください。

 ただ、それでも感情を問われた問題に対しては、想像するしかないじゃないかと思われるかもしれませんが、人間の感情には必ず理由があるのです。

 考えてみてください。あなたが泣いたり、怒ったりするときには何か原因があるのではないでしょうか。

 そしてその原因により、悲しみや怒りという感情が芽生え、泣くという行動や怒るという行動につながってくるのです。

 つまり、人間には「原因となる出来事→感情の変化→行動」という流れが存在するのです。

 このこと頭に入れた上で、感情を問われている問題に臨んでください。

 感情を問われていると思っていた問題も、結局のところ原因や、行動を聞かれている場合もありますし、実際に感情が問われている場合には、前後の原因や、行動から考えれば分かるようにできています。

 センター試験はよく作り込まれた、非常に優れた試験ですので、すべての問題には正答を導く根拠が存在すると考えてください。

 センター国語で高得点を取るためには、あなたの主観を一切排除し、ある意味では機械的に、根拠に基づいた選択を心がけてください。

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