1 「なんとなく」解かない

大学入試センター試験 英語ⅠⅡで高得点を取るには?

「なんとなく」解かない

 まず、これはセンター試験すべてに共通していえることなのですが、センター英語でも同様で、単純に、時間が足りません。
 他の理系の科目は、「計算量と問題数が多いため」に時間が足りないのですが、この英語に関しては、「文章量と問題数が多いため」に、時間が足りない状況となっています。
 これは国語に関してもいえることです。

 そして、基本的に、センター英語の問題は、大きく2タイプの問題に分けることが出来ます。
 1つは、一文一文で完結している、配点の小さい問題。これは前半部分にあたります。
 もう1つは、ある程度長い文章を読ませて、その上でその文章に関する設問が設けられているという、一問一問の配点が大きい問題で、センター英語の後半で出題されます。
 センター英語の問題は、このように大きく2つの部分に分類ができ、前半の部分でいかに時間を稼ぎ、後半の部分でその時間を使って、とにかくミスを無くすことが求められます。

 そして今回のタイトルである「なんとなく解かない」というのは、どちらにも当てはまることですが、主に後半の部分に当てはまります。

 センター試験の英語の問題では、出来る限り一文一文をしっかりと読み取ることが重要です。
 というのも、センター試験の設問は、かなり緻密な計算のもとで作成されているからです。
 言い方を変えれば、かなりイジワルで紛らわしい選択肢が多いからです。

 そういったことを何も考えずに、
「何となくこれじゃないかな」
というかたちで選択肢を選んでしまうと、特に後半の部分は一問の配点が5点を超えますので、大きく点数を落としてしまう結果につながっていきます。
 各問題文の聞いていることをしっかりと読み取り、本文から根拠となる部分を見つけ、当てはまらない選択肢を除外し、正解を見つけるという丁寧な作業が求められています。
 設問に対する解答を選択肢から選ぶ際には、確信を持つ必要があるということです。

 「たしかこんな内容の文があったな」と思ってそこで答を決めてしまうのではなく、その内容を本文の中で確実に見つけ出し、100%正しいという自信を持って選択肢を選んでください。
 たとえ十分な読解能力を持っていたとしても、この作業を怠ってしまうだけで思わぬ失点を重ねてしまいかねません。

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