2 問題を見たときにすること

 さて、数学は暗記科目だと先ほど言いました。
具体的にどういった部分を暗記すればよいのかと言いますと、問題文を見て、わからなかった瞬間に、答えを暗記するのです。
 ここでの答えの暗記とは、一字一句間違えずに覚えるようなものとは違います。
問題文を見て、わからないと思ったら、解答を見て、解き方を理解するのです。
理解出来たと思ったら、いったん解答を隠して、白紙の状態のノートや紙に、理解した答えをあなたの言葉で書いていってください。
ここで注意していただきたいのは、解答をまる写しするのではなく、自分の頭で解答を理解したうえで、自分の言葉で、答えを作ってほしいということです。
途中で手が止まることがあればすぐに解答に戻って、確認をしてください。
最初はそうやって、何回解答に戻って見てもいいので、答えを作成してください。

 答えを作成することが出来たら、今度はそれを復習する作業が必要になります。
とにかく初めは答えの作成を行ってください。
そして、復習は、問題文を見て、白紙の状態から、解答を書いていくのです。
このときもやはり、ちょっと考えて解答の方針が出てこないならば、解答を見て思い出してください。
ここで解答の方針が頭に浮かばないからといって、いつまでも長い時間悩むことだけはしないで下さい。

この数学を暗記教科ととらえる勉強法は、何よりもスピードが重要視されます。
わからないと思ったらすぐに、解答を見るようにしてください。
そうやっていずれすべての問題の答えを白紙のノート書き込めるようになればいいのです。
後は本番でも問題を見れば、どの公式を使えばいいのかが、パッと頭の中に出てくるようになるでしょう。
それが出来るようになればよいのです。
 そして何度も何度も繰り返し復習を行ってください。
おそらく簡単に覚えることは難しいですから、これは根気のいる作業になります。
とにかく暗記だと考えることで、出来る限り量をこなすようにしてください。

この勉強法では考えている時間はあまり必要ではありません。
考える時間があるくらいなら、解答を見て解法を理解し、手を動かす時間に当ててください。

 だんだん暗記に慣れてくるようになって、復習する量が増えてきたら、復習のやり方を少し工夫してみましょう。
具体的なやり方としては、問題文を見て、頭の中で方針を立ててみて、しっかりと答えまでの道筋が浮かぶようならば、
その問題は解けると考え、次の問題に進むというものです。このやり方を使えば、復習時間をものすごく短縮することが出来ます。
 ただ、このやり方を使うのは、ある程度暗記を行っている部分にしてください。
でないと逆に非効率になってしまいます。
解法がぱっと浮かばないようならば、やはり解答に戻って理解しなおし、復習しなければいけません。何よりも、考える時間を省くことを優先してください。

 そして、とにかく数学に関して言えることはこれだけになります。
後はとにかくあなた自身が問題演習をどれだけ繰り返せるかにかかっています。
数学を暗記科目だと考えたならば、覚えるべき量はそう少なくはありません。
そして、本来は暗記を薦められている科目ではないという点からも、何回も復習をこなさないと暗記することは難しいと思われます。
しかし、だからといってパターンを暗記するしかないのです。
問題を解けないからといってただ手をこまねいているだけでは、数学で高得点を取ることはできません。
ですから、とにかく何度も何度も繰り返して問題を解くことです。回数を重ねるにつれ、問題を見た瞬間に解法が思い浮かぶようになるでしょう。
そのような状態になるまでしっかりと復習を行ってください。

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