大学受験「国語」勉強法
大学受験「漢文」勉強法 ①漢文は誰でも満点が取れる可能性の高い教科
大学受験「漢文」勉強法 ①漢文は誰でも満点が取れる可能性の高い教科 漢文はいくつかのルールを覚えれば、9割は固い、点数が取れる科目です。漢文に勉強する時間を割くくらいなら、英語や数学などの主要教科を勉強したいと考える人もいるかもしれませ…
大学受験「漢文」勉強法 ②これだけ覚えれば漢文は簡単に解ける
大学受験「漢文」勉強法 ②これだけ覚えれば漢文は簡単に解ける 本来漢文は短く、簡潔なものです。では、なぜ難しく感じるのかというともちろん上記に挙げた現代語訳へのプロセスの多さもありますが、返り点や反語が分かりにくいというのが一番の理由…
大学受験「漢文」勉強法 ③返り点
大学受験「漢文」勉強法 ③返り点 日本語の文章は上から下に読むものしかありませんが、白文のままでは読めない漢文には返る点がありますし、更に言えば返り点のない漢文はありません。 まずは最低限、基本となる返り点を覚えましょう。その際、各返り点の…
大学受験「漢文」勉強法 ④使役
大学受験「漢文」勉強法 ④使役 使役に使われる漢字には、使・遣・令などがあります。 「~をして~しむ」と読みます。使役とは人に○○させたという意味ですから、大抵は偉い人物が下の者に○○させたという文で出てきます。 また、上記の字を使わなくて…
大学受験「漢文」勉強法 ⑤受身
大学受験「漢文」勉強法 ⑤受身 受身に使われる漢字には被・見・所などがあります。「~に~らる」や「~の~するところになる」と読みます。地の文において人と人、人と物などが出てきた時は受身である場合が多いですか、返り点などがある文では一見して受…
大学受験「漢文」勉強法 ⑥否定・反語
大学受験「漢文」勉強法 ⑥否定・反語 否定・反語は試験の出題率が高く、その多くが高得点な問題となります。 何故漢文の否定・反語が分かりにくいかというと、私たちは普段の日常会話の中で、不可疑問文でも返事は肯定の言葉を返すからです。 例えば…
大学受験「漢文」勉強法 ⑦再読文字
大学受験「漢文」勉強法 ⑦再読文字 再読文字は二度読む文字の事です。再読文字には必ず返り点が付きます。 再読文字はまず副詞として読み、再読する際には助動詞か動詞としてよみます。 試験に出る再読文字はある程度決まっています。国語のカンが良い人…
大学受験「漢文」勉強法 ⑧接続語
大学受験「漢文」勉強法 ⑧接続語 接続語が正しく理解出来ないと、文章がこんがらがってしまいます。文章が順接の場合はそのまま読み進めて大丈夫ですが、逆説の場合は論理・意見が変わっていたりしますのでマークをつけるなどして、対策をしましょう。 …
大学受験「漢文」勉強法 ⑨置き字
大学受験「漢文」勉強法 ⑨置き字 漢文の置き字とは、読まない字のことです。皆さんも漢文で而、於、乎、于、焉、矣、などを見た事があると思います。 置き字は読まない字ですが、文章に微妙なニュアンスを加えてくれています。 例えば 『而』には接続の…
大学受験「漢文」勉強法 ⑩漢文の語順は決まっている
大学受験「漢文」勉強法 ⑩漢文の語順は決まっている 漢文は英文のようなものです。日本語のように「彼は彼女を知っていた」「彼女を彼は知っていた」などのように主語や述語の順番が自由ではなく、決まっています。 例えば、子曰くであれば、teache…